ニック・キリオスが、スペインの新聞Ultima Horaのインタビューで、テニス界のGOAT論争のフェイバリットや、悪童として呼ばれるテニス界での自身の扱いについて語った。sportskeedaが報じている。
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— Tennis TV (@TennisTV) June 11, 2022
BIG3の活躍により、史上最高のテニス選手についての議論は年々ヒートアップしているが、キリオスは、全仏オープンで22個目のスラムを達成したラファエル・ナダルがお気に入りのようだ。
「俺にとっては、BIG3の中で最も偉大なのはナダルだと思う。彼は22回もグランドスラムを達成しているけど、フェデラーとジョコビッチは20回なんだ」
加えてキリオスは、インタビューの中で自身のテニスキャリアについても触れた。
「人々が僕を追いかけ、様々な大会に見に来てくれること、そして俺のプレースタイルを気に入ってくれていることが大好きなんだ。それを証明できることも、俺にとっては報酬だ」
「なぜ、俺を “悪童 “と思うのか理解できない。今は27歳だけど、10歳の時からこんな風にプレーしてきたんだ。俺はいつも、とても感情的で野心的なんだ」
「変わるつもりはない。なぜなら、ファンはエキサイティングで激しい試合を見たいと思うからだ。負ければ怒る。それが普通であり、人間だ。それをより多く見せる人もいれば、そうでない人もいる」
芝シーズンに入り、早速ユニークなプレーを見せているキリオス。地元のオーストラリアでは、彼の真似をするジュニア選手が増えているとマッツ・ビランデルが話していたこともあるが、それだけキリオスはツアーで注目されている選手なのだろう。今後も目が離せない。
(画像=https://www.instagram.com/k1ngkyrg1os/)