トップ10選手であるアンドレイ・ルブレフは先日、自身のSNSで新しいウェアブランド “Rublo “の立ち上げを発表した。sportskeedaが報じている。
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omg omg it’s real pic.twitter.com/0SSFMoSzQU
— medium-fast court stan account (@no_strategy_) January 3, 2023
ルブレフと言えば、長年ナイキのウェアを愛用していたイメージが強いが、今シーズンからは、自身の苗字にちなんで名づけられたRubloのウェアを身に纏い戦うことになる。ちなみに、彼のSNSには既にプロモーションビデオがポストされている。
Rublo🖤 pic.twitter.com/Q2xMSOnqs5
— Andrey Rublev (@AndreyRublev97) January 2, 2023
加えて、上記のビデオとテキストを見ていただければ分かるが、このブランドには、ルブレフの並々ならぬ強いメッセージが込められている。なんと彼は、この投稿を通じて、自身がうつ病である事を公表したのだ。
「この世界では、みんなの頭にまどろみの片頭痛が生まれます。私はうつ病で、いつも生と死について考え過ぎていることも自覚しています。ですが、私の人生が終わる前に、自分が信じるもの、自分が愛するもの、自分が愛する人のために戦い続けたいのです」
「私たちは、私にとって重要で身近なことに取り組んできました。そして、単なるブランドではなく、人々や地球を助けることができる何かを、皆さんと分かち合いたいと思ってます。希望と優しさの象徴となるようなものです。今年は面白い年になりそうですしね。この暗い世界に少しでも光を加えられるよう、みんなで力を合わせたいと思います」
ロシア出身のルブレフにとって、2022年はタフなシーズンとなった。ネットでは誹謗中傷に晒され、ウィンブルドンでは参加を禁止されるなど、彼のメンタルを擦り減らすような出来事が多く存在した。ルブレフには新しいウェアで心機一転、フレッシュな気分で全豪オープンを迎えてもらいたい。
(画像=https://www.instagram.com/andreyrublev/)