ビランデルがズベレフのラケット破壊に言及「多くの子供たちはラケットを買う余裕がないんだ」

 

近頃のATPツアーでは、選手たちの試合中のマナーが問題となっている。特に、アカプルコOPで審判台をラケットで何度も叩いたズベレフには、多くの批判が集まった。そんな中、先日行われたユーロスポーツのインタビューで、レジェンドであり解説者のマッツ・ビランデルが自身の意見を明らかにした。sportskeedaが報じている。

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ビランデルは選手たちのラケット破壊に関して、処罰の厳罰化を求めるスタンスを取っているが、その理由について以下のように答えた。

「テニスコートでラケットを壊すというのは、僕にとっては最低の行為だ。なぜなら、ほとんどの子供たちはテニスラケットを買う余裕がないからね。あれは間違っていると思う」

「ズベレフの処罰には、執行猶予を与えるべきではないと思ったし、1ヵ月か2ヵ月のツアー離脱をさせるのが的確な対応だったはずだよ」

テニスというスポーツが抱えているデメリットとして、ラケットやガット張りなどの用具コストや、遠征費といった金銭的な参入障壁がよく挙げられる。才能があるのにテニスができない子供たちのことを考えると、ビランデルは選手たちのラケット破壊が許せないのだろう。

先日、ATP会長のガウデンツィが、ラケット破壊をした選手への処罰の厳罰化を示唆していたが、これをきっかけに選手たちのマナーが向上することを祈るばかりだ。

(画像=@alexzverev123)