【海外テニス】ジョコビッチに4連敗のメドベデフ「だからBIG3は偉大なんだ」

 

ダニール・メドベデフは、アデレード国際1の準決勝でジョコビッチと対戦し、6-3, 6-4のストレートで敗れた。この敗戦により、彼はジョコビッチを相手に4連敗を喫したことになるが、メドベデフはジョコビッチと他の選手たちの間に歴然とした差があると感じているようだ。sportskeedaが報じている。

【関連記事】メドベデフがプロテニスの難しさを語る「優勝しても翌週負ければ忘れられてしまう」

試合後の記者会見でメドベデフは、ジョコビッチのプレーがどれだけクオリティの高いものなのか以下のように言及した。

「今日の試合でも、緊迫した展開になった時に、もしかしたら試合をひっくり返せるかもしれないという場面が何度かあった。だけど彼は、最後のゲームでも、0-15から2本連続でサーブをライン上に打ち込んだんだ。リターンするのは難しかったよ」

加えてメドベデフは、ジョコビッチ、ナダル、フェデラーが自分より格上の存在だと語った。

「何度も言っているけど、ノバクやラファ、ロジャーの3人が、自分よりも優れていると言うのは恥でも何でもないことなんだ。自分の方が優れていると言いたいなら、まず20回グランドスラムで優勝しないとね」

「彼らが活躍する以前の選手たちだって、その時点では最高の偉業だったとしても、BIG3と同じレベルの結果は残せなかった。だから、自分たちの世代も、グランドスラムを20回優勝できないから残念だと決めつけることは出来ない。だからノバクは偉大なんだ」

昨シーズンの全豪オープンでは、決勝でナダルに敗れてしまい、苦渋を舐めたメドベデフ。今シーズンは、念願の2つ目のグランドスラムタイトルを獲得できるのか注目だ。

(画像=https://www.instagram.com/medwed33/)