先日、世界ランキング4位のステファノス・チチパスは、全豪オープンが終了した翌日に、Instagramでライブセッションを行い、自身に向けたディスに対する思いについてコメントした。sportskeedaが報じている。
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チチパスは、全豪オープンでコーチング違反を何度もコールされたり、過去にはトイレットブレイクを極端に長く取ったりと、選手達から批判の対象にされることが多い。そんな状態についてチチパス本人は、あまりよく思っていないようだ。
「今シーズンが始まってからは、チームのみんなやライバルたちと、もっとオープンに、もっと親切にしようと努力してきた。だけど、中には冷たい人もいて、ああいうのは見ていて気持ちのいいものじゃない。そういう人たちのことは気にしないようにしているよ」
「多くの選手が、理由もなく自分に対して意地悪や悪口を言っている印象があるけど、それはただの嫉妬かもしれない。だけど、どんな人でも謝罪はするべきだよ」
本当にチチパスが影で悪口を言われているとすれば、それはとても心苦しいことだ。トイレットブレイク問題は、ルールが改変される前の出来事で、彼は何も悪いことはしていないのに加え、コーチング違反もどちらかといえば、父親でコーチでもあるアポストロスの責任だ。試合中にチチパスは、アポストロスが喋るのを止めようと、身振り手振りでジェスチャーをしていたこともある。
昨今は、選手達に対するメンタルヘルスの問題が心配されているだけあり、チチパスには上手く感情をコントロールしてもらいたい。
(画像=stefanostsitsipas98)