ノバク・ジョコビッチは、全豪オープンへ出場することを目指していたが、結果的に国外追放されてしまった。この不本意な結果には彼自身も失望したはずだが、そんなジョコビッチが、実はコロナウイルスに対する治療法の開発をしている、デンマークのバイオテクノロジー企業QuantBioResの株式の80%を保持していたと報道された。sportskeedaが報じている。
【関連記事】ジョコビッチ母が豪のニュース番組に出演。「彼が咳をしたら1万人に感染するの?」
Novak Djokovic has purchased 80% of Danish biotech firm QuantBioRes, aiming to develop a medical treatment against COVID-19, the company’s chief executive told Reuters https://t.co/XxHGtD0Ud2 pic.twitter.com/XrOzknZmHL
— Reuters (@Reuters) January 19, 2022
同社のCEOであるIvan Loncarevic氏は、ジョコビッチとその妻エレナが、2年前から自社に投資していたことを明らかにした。ジョコビッチが投資した明確な金額については、明らかになっていない。
QuantBioRes社のウェブサイトによれば、同社は”共鳴認識モデル技術”というものを用いて、ワクチンを必要としないコロナウイルスに対する治療法を開発しているそうだ。
ジョコビッチがワクチン接種を拒絶し、今年の全豪オープンのタイトル防衛のチャンスを失った一連の出来事を振り返ってみると、この報道は驚くべきことではないのかもしれない。
先日も、ジョコビッチは自身のInstagramで「水の中の分子が私たちの感情に反応することが科学者によって証明された」とスピリチュアルな話をしていたが、彼が現代医療に信頼を置ける日はやってくるのだろうか?現状では、残りのグランドスラムの出場も厳しいとしか言えない。
(画像=djokernole)