【海外テニス】アルカラスとシナーのライバル関係をサバレンカが称賛「本当に君たちはこの星の出身ですか?」

カルロス・アルカラスとヤニック・シナーは、2023年マイアミ・オープンの準決勝で信じられないようなテニスを披露し、多くのファンを楽しませた。試合は3時間の激闘となり、シナーが6-7(4)、6-4、6-2で勝利したが、今年の全豪チャンピオンであるアリナ・サバレンカも、彼らのプレーを見て驚きを隠せなかったようだ。sportskeedaが報じている。

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アルカラスとシナーが繰り広げた数々の驚愕のラリーの中でも、オープニングセットの第7ゲームで繰り広げられた、24球にも及ぶ驚異的なラリーは、新時代の象徴とも言える素晴らしいものだった。

もちろん、このスリリングな試合に驚嘆したのはファンだけでなく、ツアーを回る選手たちからも、SNSで称賛の声がいくつも挙がっているが、どうやらサバレンカは、あまりのレベルの高さに、この2人のことを宇宙人だと思ってしまったようだ。

「君たちはこの星の出身ですか???」

マイアミ・オープンでの勝利により、シナーはアルカラスとの対戦成績を3勝3敗とした。さらに、今回ハードコートで勝利したことにより、ウマグとウィンブルドンに引き続き、シナーは3つの異なるサーフェスでアルカラスに勝利したことになる。

一方、アルカラスがシナーに勝利したのはすべてハードコートの試合であり、サーフェスの適応力が今後の2人のライバル関係のキーになる可能性は高いだろう。

アルカラスは握手をする際、勝利したシナーに向かって、以下のように声をかけている。

「優勝してくれよな!応援するから」

良きライバルであるのと共に、コート外では良き友人であるアルカラスとシナー。今後も2人は何度も対戦することになるはずだ。彼らの行く末を楽しみに見守って行きたい。

(画像=https://www.instagram.com/carlitosalcarazz/)