【全豪オープン】サバレンカのフォアハンド平均速度がチチパスよりも速かったと話題に【140km超え】

 

2023年全豪オープンで、キャリア初のグランドスラム・タイトルを獲得し、テニス界を驚かせたアリナ・サバレンカ。ウィンブルドンで優勝経験を持つエレナ・ルバキナを相手に、堂々のプレーを見せた彼女だが、海外ではサバレンカのあるスタッツに大きな注目が集まっている。sportskeedaが報じた。

【関連記事】シフィオンテクがアメリカの環境を羨む「私の場合お金は父が工面してくれていた」

フルセットとなったこの試合、サバレンカは第3セットの7ゲーム目で度重なるデュースの末ブレイクに成功し、ルバキナ相手に4-3とリードすることに成功したが、なんとこのゲームに限って彼女は、男子選手のステファノス・チチパスのフォアハンド平均速度を超えて見せたのだ。

このゲームでサバレンカが記録したフォアハンドのスピードは平均87mph(約140km)で、全豪オープンを通じてチチパスが80mph前半で打っていたことを考えると、これは驚異的なスピードだ。

「サバレンカの打球は男子選手たちよりも速い」

恵まれたフィジカルから放つパワーショットが持ち味のサバレンカ。彼女は、グランドスラム決勝という大舞台で、自身の実力を思う存分発揮することに成功したと言えるだろう。果たして、サバレンカの男子選手も凌ぐパワーテニスは、今シーズンどこまで通用するのか?目が離せない。

(画像=https://twitter.com/AustralianOpen)