元世界ランキング4位のジェームス・ブレイクは先日、USオープンのポッドキャスト番組の企画で、あらゆる選手たちの優れている部分を組み合わせて『無敵の選手』を作成した。sportskeedaが報じている。
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メンタル:ラファエル・ナダル
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ブレイクはまず、精神的な強さという面でラファエル・ナダルをチョイスした。
「精神的にタフなプレーヤーはたくさんいるけど、ナダルがラケットを叩き割ったところは見たことがないよね。彼は、次のポイントに影響するほど落ち込んだり、人の顔色をうかがうようなことはしないんだ」
「彼は気合が入っているし、まるで1ポイントごと全力で戦っているような男だ。第1ゲームで40-0になった時でも、素晴らしいショットを決めたらガッツポーズをするかもしれない」
フォアハンド:ロジャー・フェデラー
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続けてブレイクは、フェデラーのフォアハンドを加えた。
「フォアハンドは、ロジャーに軍配が上がるね。彼は、信じられないほどうまく、正確に打つんだ。僕は、誰とでもフォアハンドで真っ向勝負できると思っていた。でも、ロジャーに関しては “No “という感じだったね」
バックハンド:ノバク・ジョコビッチ
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フォアハンドときたら、次はバックハンドだ。ブレイクは高いディフェンス力を誇るジョコビッチの名前を挙げた。
「バックハンドは、ジョコビッチに軍配が上がると思う。彼のバックハンドは、とても堅固なんだ。プレッシャーのかかる場面でも、そうでない場面でも、彼はいつでもバックハンドを頼りにしているように見える。彼はペースを作り出し、角度をつけて打つことができるんだ」
リターン:ノバク・ジョコビッチ
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ジョコビッチのバックハンドは目を見張るが、ブレイクは彼のリターンにも惚れ込んでいるようだ。
「サーブのリターンは難しいね。十分なリターンができることと、アグレッシブなリターンも求められる。だから、私はリターンもノバクを選ぶよ。アガシは、僕が今まで見た中で最もアグレッシブなリターナーで、効果的だったと思うけど、一つ一つのリターンを決め、良いポジションを取れる面でやっぱりノバクだ」
サーブ:ジョン・イズナー
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最後にブレイクは、テニスにおいて最も重要なショットであるサーブに、2mを超えるビッグマンであるジョン・イズナーを選択し「これが最強の選手だよ」と答えた。
あなたはもし、最強の選手を作り上げられるとしたら、誰を選ぶだろうか?想像してみるのも楽しいかもしれない。
Isner’s serve
— US Open Tennis (@usopen) March 28, 2022
Federer’s forehand
Djokovic’s backhand & return
McEnroe’s volleys
Rafa’s mental game@JRBlake built an unbeatable tennis player on Courtside: The US Open Podcast 🔥
(画像=@IMGTennis)