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【ATP/テニス】メドベデフ夫妻がドレスアップして有名雑誌の表紙を飾る。まさかのジェームズ・ボンドスタイルに世界が衝撃。

 

今シーズン、ツアーで58勝13敗という記録を収めたダニール・メドベデフ。USオープンも制覇し、先日のATPファイナルズでは惜しくも決勝戦でタイトルを逃したが、テニス界を代表するプレーヤーとしての基板を、さらに盤石にした1年だったと言えるだろう。

 

そんな順風満帆な彼は、活躍の場もコートの中だけに限られないようだ。この度メドベデフは妻のダリアと共に、世界的に有名な雑誌である「タトラー」のロシア版で表紙を飾った。海外テニスサイトBASELINEが報じている。

 

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タトラーは元々、政治や社会問題などをテーマにして発行している雑誌であり、スポーツとの関連性はあまりないのだが、メドベデフ夫妻が表紙を務めた12月号はファッションとライフスタイルがメインテーマであったため、今回はロシアのアイコン的存在であるこの2人が抜擢されたというわけだ。

 

おそらく、普段プレーしている時のメドベデフのイメージと、雑誌の表紙に載っている彼の黒スーツ姿にギャップがありすぎて驚いた人も多いだろう。コート上では審判にキレたり、タオルで鼻をかんだりと傍若無人さが目立つメドベデフだが、高い身長と優れた容姿も相まってドレスアップがとても様になっている。

 

来たるべき次のグランドスラムである全豪オープンでは、間違いなく優勝候補の1人であるメドベデフ。全豪で無類の強さを誇るジョコビッチが、ワクチン摂取をして出場するのかどうかもキーポイントにはなるが、誰と戦ってもメドベデフの試合は盛り上がるに違いない。来シーズンの開幕が楽しみだ。

 

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