【海外テニス】4年ぶりにグランドスラム本戦で勝利したプイユがファンと一緒に国家を斉唱!

元トップ10選手のルーカス・プイユが、4年ぶりにグランドスラム大会で勝利を挙げ、観客とともに感動的なフランス国歌を合唱して祝った。sportskeedaが報じている。

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予選から勝ち上がったプイユは、ラッキールーザーのロディオノフと再び対戦し6-2、6-4、6-3で勝利した。これにより、世界ランキング675位のプイユは、2013年の世界ランキング762位のパブロ・クエバス以来、全仏オープンで2回戦に進んだ最低ランクの選手となった。

プイユの勝利に対する圧倒的な感情の高まりは、彼が観客を率いてフランスの国歌『ラ・マルセイエーズ』を情熱的に歌いながら祝ったことで明らかだった。

今回のプイユの勝利は、とてもエモーショナルな側面を持っている。なぜなら、彼はスランプによる影響でアルコール依存症とうつ病を患っていたからであり、これらの弊害を乗り越えカムバックしたプイユに対して、歓喜の声を上げているファンは多い。プイユは勝利した瞬間を次のように振り返っている。

「もちろん、ここ数年、国歌斉唱はファンのみんなで歌っているよね。試合の最後に一番聴きたい曲だ。今夜は、試合終了後にみんなが歌い始めたから、その感動を一緒に味わいたいと思って、できるだけコートに長くいて1分1秒を大切にしようとしたんだ」

「(ファンからの声援は)日に日に増えていく感じはしている。本当に特別だ。だから、サインや写真撮影をするために、コート上でさらに30分くらい時間をかけたと思う。試合はかなり遅くに終わったのに、スタンドは満員で、最初のポイントから最後のポイントまで応援してくれた。エネルギーがとにかくすごかった。たくさんの感情を抱いたよ」

まだ29歳と若く、チャンスは十分に残っているプイユ。スランプを乗り越え、地元ファンに夢を与えた彼のストーリーは、多くの人間にインスピレーションを与えたことだろう。全仏オープンでは、更なる快進撃を期待したい。

(画像=https://www.instagram.com/lucaspouille/)