今や日本を代表するテニスプレーヤーであり、世界的なスポンサーアイコンでもある大阪なおみ。彼女は1997年に日本の大阪で生まれ、3歳の時にアメリカのニューヨークへ移り住んだ。父親はハイチ出身、母親は日本出身ということで、バイリンガルな血筋を持つ彼女だが、実のところなおみは一体何カ国語話せるのだろうか?海外スポーツサイトessentiallysportsが報じている。
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彼女はインスタグラムのストーリーでこの質問に答え、英語、日本語、ハイチ語の3つをあげつつ、それぞれの言語の流暢さを3/4、1/4、1/10と独特の評価の仕方をした。おそらく、英語が一番得意で、最も苦手なのがハイチ語だということだろう。
日本人にとってハイチ語という言語は未知の存在だが、それは世界にとっても全く同じで、実は地球の人口の1000万〜1200万人しか喋れない言語だと言われている。なおみがどれだけハイチ語を喋れるのかは未知数だが、少なくとも父親のレナード氏は貴重な言語を喋れる人の1人だと言える。
ちなみに、ツアーに参加している選手の中には、バイリンガルどころではないマルチリンガルな選手も存在する。ジョコビッチは11カ国語を操ると言われているし、フェデラーは5カ国語、ナダルは3カ国語を喋れるそうだ。
セレナ・ウィリアムスとヴィーナス・ウィリアムスに憧れ、同じくプロテニス選手だった姉のマリと一緒に姉妹でテニスをしていたなおみ。彼女は22歳の誕生日を迎えるまで、アメリカと日本の二重国籍だったが、日本人としてオリンピックを戦いたいという意向により、日本国籍を選択した過去がある。そんな彼女に報いるためにも、我々日本人はこれからも彼女の活躍を目に収める必要があるだろう。全豪オープンでの活躍が楽しみだ。
(画像=@naomiosaka)