ジョコビッチは擁護してくれたキリオスに「ありがとう」と連絡していたらしい。

 

ニック・キリオスはこれまでに、ノバク・ジョコビッチのビザ騒動において、彼を擁護するような意見を発言してきたが、キリオスの思いはジョコビッチ本人にもしっかりと届いていたようだ。sportskeedaが報じている。

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ジョコビッチはキリオスへ「ありがとう」と言っていた

キリオスは、この一連の騒動で最初にジョコビッチを擁護したテニス選手の一人であり、ジョコビッチが2020年に起きたオーストラリアの大規模な山火事の際に大金を寄付したことへ、改めて感謝を示していた。

そんなキリオスだが、先日彼が配信しているポッドキャスト番組で、ジョコビッチからInstagramを通じて直接、連絡を貰っていたことを明かした。

「ジョコビッチはInstagramで個人的に自分へ連絡を取ってくれて、『僕のために立ち上がってくれてありがとう 』と言ってくれたんだ」

またキリオスは、ジョコビッチを擁護したことにより、数々のアンチコメントも受け取っていたようだ。

「誰かがジョコビッチについてポジティブなことを言っても、それが報道されることはない。メディアは物事を大げさにしたがるからな」

「俺が最初に彼のために立ち上がったとき、何百万ものヘイトメッセージを受け取ったよ。中には『どうして彼のために立ち上がったんだ?僕は家族に会うために入国することさえできなかったんだぞ』と主張していた人もいたよ」

キリオスは一貫してジョコビッチをサポートする

 
 
 
 
 
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このポッドキャストでキリオスは、ラファエル・ナダルとステファノス・チチパスが、ジョコビッチを支持しなかったことについてもコメントした。

「ノバクが望んでいるのは、テニスをすることだけなんだ。彼は他のプレーヤーからのサポートを必要としているんだ。チチパス、君が予防接種について独自の意見を持っていることは知っている。マレーだっていつも正しいことを言ってくれるし、ナダルも同様だ…。でも兄弟たちよ、彼をサポートするつもりはあるのか?」

さらにキリオスは、オーストラリアの移民相であるアレックス・ホーク氏が「ジョコビッチ氏がオーストラリアに継続的に滞在することで、反ワクチン感情が高まり、集会や抗議活動のような市民の不安が高まる可能性がある」とコメントしていたことを批判した。

「このホークという男は、ジョコビッチが俺たちにとって脅威であるかのように言っているけど、俺はそうではないと思ってる。オーストラリア国民は今、ジョコビッチを大量破壊兵器のように扱っているんだよ」

キリオスがジョコビッチに同情したくなる気持ちも分かるが、今のジョコビッチが、反ワクチン派のアイコンになってしまっているのは間違いのない事実だろう。果たしてジョコビッチは、全豪オープンへ出場することはできるのだろうか?

(画像=k1ngkyrg1os)