世界ランキング3位のガルビネ・ムグルサは、女子テニスツアーには多くの優れた選手が存在しており、誰でも優勝するチャンスを持っていると感じているようだ。彼女は、スペインのメディアMUNDO DEPORTIVOにて、自身の意見を述べている。
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ムグルサは、今やかつてのセレナ・ウイリアムズのように圧倒的な強さを発揮できる選手が存在しないため、どの試合も非常に競争が激しくなっていると語った。
「最近のツアーは、競争が激しくて、それぞれの大会は誰が優勝するか分からない部分がある。調子が良ければ、私も優勝するチャンスがある選手の1人だと感じるけどね。もはやセレナの支配力とかではなく、今はその週に最高のプレーをした選手が優勝するような雰囲気になっているの。その証拠に、定期的にタイトルを獲得している選手がいるかと言えばいないよね。今年に開催された30大会のほとんどすべてで、異なるチャンピオンが誕生しているんだ」
2度のグランドスラム・チャンピオンであるムグルサは、アデレード国際でシーズンを開始する予定だったが、彼女はこの大会を辞退した。しかし、全豪オープンのエントリーリストには名前が入っており、優勝候補の一角となっている。先シーズンはWTAファイナルズで優勝し、印象的なシーズンを過ごしただけに、全豪オープンでどのような活躍をするのか楽しみだ。
（画像＝garbimuguruza）
