マイアミOPを優勝し、一気にスターダムの階段を駆け上がっているカルロス・アルカラスだが、あるテニスアナリストによれば、彼は本物のクラッチプレイヤーなのだと言う。tennisheadが報じた。
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なんと、Rob Koenig氏のツイートによれば、アルカラスはファイナルセットのタイブレークで通算9勝1敗という成績を残しているそうなのだ。
@alcarazcarlos03 career record,(at all levels) in deciding set tiebreakers is a jaw-dropping, 9-1.
— Rob Koenig (@RobKoenigTennis) April 1, 2022
That’s CLUTCH.
Only loss was to Berrettini at AO…@tennisabstract pic.twitter.com/8oLARBzDft
このデータには、アルカラスのキャリアの全試合が含まれており、唯一の敗戦は、今年の全豪オープン3回戦で、マッテオ・ベレッティーニと対戦した時のものだ。内訳としては、ITFフューチャーズレベルで3勝、ATPチャレンジャーレベルで1勝、ATPツアーレベルで5勝となっている。
破壊的なフォアハンドと、ロブやドロップショットといったテクニカルな面も持ち合わせているアルカラス。彼の引き出しの多さは、接戦でこそ進化を発揮するということなのだろう。
(画像=@carlitosalcarazz)