【海外テニス】大物選手との契約を次々と打ち切るナイキにオペルカが疑問を浮かべる?

 

2023年シーズンが開幕したのと同時に、アメリカの大手スポーツウェアメーカーであるナイキが、多くのテニスプレーヤーとの契約を打ち切っていたことが明らかになった。sportskeedaが報じている。

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リストに上がっている主な選手は、2017年に全米オープン優勝の経験があるスローン・スティーブンス、ウクライナの新星マルタ・コスチュク、2019年全仏オープンファイナリストのマルケタ・ボンドルソワ、クロアチアのドナ・ベキッチ、世界8位のアンドレイ・ルブレフだ。

本来ナイキは、基準に満たないランキング順位やパフォーマンス要件を満たさない選手との契約を見送ったとされていた。しかし、昨シーズンにキャリアハイの世界ランキング5位を記録し、加えて4つのタイトルを獲得した人気選手のルブレフと契約を延長しなかったことは、多くのファンを驚かせた。ジュニア時代から続く付き合いであれば尚更だ。

ちなみに、ツアーを代表するビッグサーバーのライリー・オペルカは、自身のTwitterで以下のようにコメントしている。

「ルブレフは、世界ランキングトップ8で、毎週プレーしているのに🤔」

ナイキとルブレフの間に何があったのかは不明だが、彼は自身のブランド”Rublo”を立ち上げたため、ナイキとの決別の背景には、彼の個人的な野心があった可能性もある。何はともあれ、円満に関係が終わらせられたことを祈るばかりだ。

(画像=https://www.instagram.com/reillyopelka/)