イズナーが最もキープに困る相手としてジョコビッチを挙げる「コートで無力感を感じるよ」

 

歴史に残るビッグサーバー、ジョン・イズナーは、BIG3の中でノバク・ジョコビッチが最も手ごわい相手だと考えているようだ。sportskeedaが報じている。

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イズナーはBaseline Intelligenceのポッドキャストで、BIG3について以下のように語った。

「おそらくノバクが最も苦手だね。ラファとはクレーコートで4回ほど対戦したことがあって、全仏オープンでは1回だけ戦ったけど、あれはテニス界、いやスポーツ界で最もタフなタスクの1つだよ。クレーコートで彼に勝つこと、そして、それ以上にローラン・ギャロスで彼に勝つことがね」

「でも、それと比べてもノバクは、ロックオンして、ベースラインに立って、僕のファーストサーブをリターンし、コースを予測される時は、コート上で無力感を感じることがある」

「一撃で決まるようなショットがないと分かっていても、サーブをキープするのに非常に苦労したことが何回かあって、そのうち3回はノバクが相手だった時さ」

リターンの名手で言えば、アンディ・マレー、ラファエル・ナダル、ダニール・メドベデフなどが挙げられ、レジェンドの中ではアンドレ・アガシやマイケル・チャンなど多くの選手の名前が思い浮かぶが、サービスエースの歴代最多記録を持つイズナーが最も恐れるジョコビッチこそ、最強のリターナーと言えるかもしれない。

(画像=https://twitter.com/usta/status/1565101696748961793)