ベン・シェルトンは、今最も大きな話題を集めている新星だ。今年の全豪オープンでは、準々決勝まで勝ち進むという目覚ましい活躍を見せ、ポテンシャルの高さを窺わせたが、ロジャー・フェデラーが所属するスポーツエージェンシーも、シェルトンのことを高く買っているようだ。sportskeedaが報じている。
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Silky smooth from @BenShelton 📢 💯
— #AusOpen (@AustralianOpen) February 16, 2023
First trip outside the USA ➡️ tearing through an #AusOpen debut and cracking the top 50. #AO2023 pic.twitter.com/5AtH8O8KEQ
フェデラーと彼の代理人であるトニー・ゴシックが共同設立したエージェンシー会社『TEAM8』は、既にココ・ガウフやフアン・マルティン・デルポトロと言ったビッグな顧客を抱えているが、どうやら同会社はシェルトンの活躍に感銘を受けたようで、2022年の8月に彼とパートナーシップ契約を結んでいたことが報道された。
フェデラーとゴシックは、新興のスター選手に投資することを目標としており、シェルトンの獲得はそれを反映したものと言えるだろう。実際に、全豪オープンの準々決勝では、シェルトンを応援するために駆け付けたTEAM8のエージェンシーメンバーも目撃されており、シェルトンに対して大きな期待を持っていることが分かる。
2022年のシーズンスタート時には、トップ500圏外にランクされていたシェルトン。しかし、彼は1年足らずでトップ100に食い込むことに成功し、ホルガ・ルーネやカルロス・アルカラスなど既に頭角を表している若手たちのライバルになることが有力視されている。そんな未来のトップ選手に、このような形でフェデラーとの繋がりが生まれたことは、テニスファンとしては吉報と言えるだろう。
(画像=https://www.instagram.com/benshelton/)