【海外テニス】ナダルが直近の早期敗退を自虐「子供が生まれた後の試合は初戦敗退、その次は・・・」

 

ラファエル・ナダルは、妻のマリア・フランシスカ・ペレロと、生まれたばかりの息子ラファエルくんらと共に、シドニーで開催されているユナイテッドカップで2023年シーズンをスタートさせたが、彼はプレーだけでなくトークの調子も良いようだ。sportskeedaが報じている。

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ユナイテッドカップ開幕に先立ち行われた記者会見で、ナダルは「父親としてツアーへ適応できていますか?」という質問を受け、自虐を交えながら以下のように答えた。

「父親となって迎えた最初の大会(パリ・マスターズ)では、息子を連れずにプレーし、1回戦で敗退した。2回目の大会(ATPファイナルズ)では、息子を連れて来たけど、グループステージで敗退した。最後の試合には勝てたけど、父親としてはもっと上達しなきゃね」

「僕ら家族には周りからの助けがあるんだ。問題はないよ。ただ、自分の人生を少し整理する必要があるんだ。子供を持つ親たち誰もがそうするようにね」

さらにナダルは、ユナイテッドカップへ参加する意気込みについてもコメントした。

「もう1度オーストラリアに来られたことに興奮している。ここで過ごす1ヶ月間を楽しむための準備をしようと思うよ。この大会を初めてプレーすることになって、とても興奮してる」

「チームの一員としてプレーするのは、いつもと勝手が違うんだ。だけど私たちは、デビスカップやフェドカップでプレーすることに慣れている。100%新しい試みとは思わないけれど、男女で力を合わせるのは初めてのことだ」

残念ながら、シーズン開幕戦となったキャメロン・ノリー戦は敗北し、黒星スタートとなったナダル。全豪オープン連覇へ向けて調子を上げられるかどうか、今後のプレーに注目だ。

(画像=https://www.instagram.com/rafaelnadal/)