ラファエル・ナダルの叔父であるトニーは、ナダルを一流の選手へ厳しく育て上げた名コーチであるのと同時に、家族の一員として彼の活躍を見守ってきた優しい一面も持ち合わせている。そんな彼にとって、甥に息子が生まれたことはとても嬉しい出来事だったようだ。sportskeedaが報じている。
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Three years ago, Rafael Nadal and Roger Federer played in front of the largest tennis crowd of all-time (51,954), in Cape Town 🇿🇦
— Olly 🎾🇬🇧 (@Olly_Tennis_) February 8, 2023
It would be the last time they played against each other, as active players 😢 pic.twitter.com/tKLDphronV
トニーは先日『Vanity Fair』のインタビューで、新しい家族が増えた喜びについて以下のように語った。
「私と甥の息子との関係は、普通の家族と同じだ。幼い家族が増えて私は嬉しいよ。家族全員が、もう一人子供ができたという満足感を感じていて、とても喜んでいるんだ」
トニーが赤ちゃんを抱っこする姿を想像するだけで微笑ましいが、多くのファンが気になるのは、ナダルの息子が将来テニスをプレーするかどうかだろう。そのことについてトニーは、以下のように語っている。
「父親のラファエルはスポーツが大好きだし、息子のために捧げる時間もたくさんあるはずだから、何かプレーさせようとするかもしれないね。でも、結局のところ、子どもがスポーツをするかしないかは、親や親戚が決めることではなく、子ども自身が決めることだ」
先日、フェリックス・オジェ・アリアシムがラファ・ナダル・アカデミーで練習を行なった際に、トニーの息子であるジョアンがヒッティングパートナーを務めたことが話題になったが、もしラファエル君がラケットを握ることになれば、トニーも全力でサポートすることだろう。
(画像=https://www.instagram.com/rafanadalacademy/)