キリオスがハチャノフ戦で負けた直後にラケットを破壊【テレビ放映されなかった動画付き】

 

USオープンの優勝候補と目されていたニック・キリオスは、準々決勝でカレン・ハチャノフに5セットマッチの末に敗れ、ファンたちからの期待に応えることができなかった。加えて彼は、試合後に犯したある行動でさらにバッシングを受けることになってしまった。sportskeedaが報じている。

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現地の試合映像では隠れてしまっていたが、キリオスはハチャノフに敗れた後、ラケットの連打で不満を爆発させ、ソーシャルメディア上でテニスファンから批判を浴びることになった。

一方ハチャノフは、フォアハンドを軸に見事な立ち回りを見せ、現在最もホットな選手であるキリオスを倒して見せたが、彼の勝利を讃える声援は少なく、試合後のインタビューで、彼は感謝の気持ちを皮肉交じりにファンに伝えた。

「私はやり遂げた。やったよ、みんな。ありがとう。今、君たちは僕に愛を注いでくれているんだ。ありがとう、みんな。ありがとう。感謝するよ。こうなることは予想していたんだ」

観客たちの期待と違った結果となり、勝利したハチャノフにとっても後味の悪い試合となってしまったわけだが、お互いにベストゲームを繰り広げたのは間違いのない事実だ。ファンからのリスペクトは得られなかったかもしれないが、ハチャノフには今後も奮起を期待したい。

(画像=https://www.instagram.com/usopen/)