2023年全仏オープンの1回戦で、マッケンジー・マクドナルドに対し、6-4、7-5、6-4で勝利したセバスチャン・コルダは、全豪オープンで負った手首の怪我から回復する過程についての洞察を共有した。sportskeedaが報じている。
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First win since January for Sebastian Korda! #RolandGarros
The 22-year-old mentions he did not have a practice session over an hour until after Rome. pic.twitter.com/A3zKfEwHWl
— Tennis Channel (@TennisChannel) May 28, 2023
テニスチャンネルのマッチインタビューで、コルダは怪我による休止期間を乗り越え前に進む方法や、身体的および精神的にどのように成長したかについて次のように語った
「僕は謙虚にジムへ通ったよ。7キロ筋肉を増やした。ジェズ・グリーンという素晴らしいメンバーがチームに加わったんだ。3ヶ月間の厳しいトレーニングで、強いフィジカルを手に入れたから、今はコートで新しい体に慣れるよう取り組んでいるよ。快適にプレーするために頑張っている」
「2、3カ月はラケットに触れない日が続いたと思う。マドリードではまだ少し痛みがあったけど、ローマではやっと回復して痛みがなかったんだ。手首の痛みはゼロだ。今は少しずつプレーの仕方を学んでいるところだよ」
「最初は手首の力を抜くことができず、精神的な苦痛を感じていた。それから、何度も練習して、ボールのスピードに目を慣らし、正しい反応をすることが重要だった」
全豪オープンでは、準々決勝まで勝ち進み、ポテンシャルの高さを見せつけたコルダ。手首の怪我を乗り越え、フィジカルを鍛え上げた彼は、忍耐が必要となるクレーでも十二分に戦えるだろう。果たして全仏オープンではどこまで勝ち上がることができるのか?目が離せない。
(画像=https://www.instagram.com/sebastiankorda/)