ATP250にランクされるコルドバ・オープンへ出場しているディエゴ・シュワルツマンは、現地2月7日から開幕するブエノスアイレスで、復帰が予定されているフアン・マルティン・デルポトロについて語った。puntodebreakが報じている。
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言うまでもなく、シュワルツマンにとって、同じアルゼンチン出身の英雄であるデルポトロは、ヒーロー的な存在であり、かつ良き友人だ。シュワルツマンはデルポトロの復帰について、以下のように語っている。
「彼が、ブエノスアイレスのワイルドカードを受け取ったということは、コート上で良い結果を出し、楽しむことが出来ると考えた上でのことだと思う」
「彼は自分に『どうしても（ブエノスアイレスに）出場したい』と言っていたんだ。でも、何回も一緒にトレーニングをしたけど、彼はまだ完全に回復していなかった。少し不安だよ」
シュワルツマンとデルポトロ、そしてアルゼンチンのニューカマーであるクリスチャン・バエズの3人は、よく一緒に練習することで知られているため、シュワルツマンの発言にはリアリティがある。しかし、シュワルツマンは、デルポトロが復帰すること自体はとても嬉しく思っているようだ。
「彼が競技に戻り、持っている運を試すには良い時期だと思う。まだ少し苦戦しているとはいえ、サーブやフォアハンドが、またかつてのレベルみたいに打てるようになれば、すべての対戦相手を苦しめることになるはずだ」
「彼はゲームチェンジャーだ。彼の復帰はテニス界にとって素晴らしいことだし、うまくいくことを願っているよ」
先日のブエノスアイレスのプレス会見では、引退示唆をしてメディアを驚愕させたデルポトロだが、彼の完全復活は夢物語なのだろうか？今は進展を見守りたい。
（画像＝dieschwartzman）
