【海外テニス】2022年シーズンの見所をちゃんと理解してますか?【6個に分けて紹介】

 

新しい年が始まり、すべてのテニスユーザーにとって興奮に満ちたシーズンがやってきた。今回はpuntodebreakに載せられていた今シーズンの見所について、それを6個のカテゴリーに分けて紹介させていただきたい。

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ノバク・ジョコビッチは帝国を拡大するのか?

 
 
 
 
 
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三つ巴となった”最もグランドスラムタイトルを獲得した選手”を決める戦いは今も続いており、この熾烈なダービーではジョコビッチが最も有力な優勝候補だ。しかし、ナダルが全仏オープンという最終兵器を持っている一方で、ジョコビッチは大きな成長を遂げた新生BIG3の勢いを受け止める努力をしなければならない。つまり、フェデラーの引退の可能性も含めて、今シーズンがグランドスラムダービーの行方を決定的にする可能性があるのだ。また、ジョコビッチは1位をキープしたいと思っているはずだが、多くのポイントを守る必要があり、そう簡単には行かないだろう。

メドベデフは単冠の王者となるのか?

 
 
 
 
 
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メドベデフにとって今シーズンで一番避けたいことは、成長を止めてしまうことだ。だがテニスの歴史を振り返ってみると、グランドスラムを制覇したヒーローたちが退化を繰り返してきた歴史が存在する。デルポトロやチリッチ、ティエムは、栄光を手にした直後、そのレベルを維持するために多くの苦しみを味わった。メドベデフはタイトルだけではなく、何年にもわたって世界のテニスを支配することを目指している。彼にとって今年は重要なシーズンとなるはずだ。

チチパスとズベレフは新生BIG3としてふさわしいのか?

 
 
 
 
 
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チチパスとズベレフは、メドベデフと肩を並べ、新生BIG3として君臨することに成功した。若きスターの誕生を待ちわびていたファンからすれば、彼らは救世主だろう。チチパスは、過去2年間、痛みに苦しめられていた肘の問題を克服し、ズベレフはオリンピックで金メダルを獲得したことで、成熟度と精神的な安定性を手に入れた。もしかしたら、グランドスラムを制覇するチャンスもあるかもしれない。

バーティは長らく不在となっているクイーンになれるのか?

 
 
 
 
 
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バーティは、非常に才能のあるプレースタイルと、感情管理を好むキッチリとしたメンタルで、テニス界のトップに立ち続けている。彼女にはパワーテニス全盛期のツアーへ立ち向かう無限の技術的・戦術的レパートリーがあり、世界のテニス界のトップに君臨し続けるための絶好の機会に直面している。そして、世界最強であるバーティを止める有力候補になることを期待されているのは、日本の大阪なおみだ。

大阪なおみのメンタルの成長

 
 
 
 
 
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大阪がフィジカルと精神的に最高の状態にあるとき、彼女は誰にも止めることができないストロークで周りを圧倒することができる。しかし、2021年に経験した多くのトラブルが彼女に大きな影響を与えていることは否めないだろう。確かに、彼女の周りにはメディアの雑音が多すぎるが、それを振り払えるのは、グランドスラムタイトルを獲得し、周りから認められた時だけだ。

セレナの24個目のグランドスラムタイトル

 
 
 
 
 
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時間が経つにつれ、セレナがグランドスラムで優勝できる可能性は確実に低くなっている。ツアーに継続して出場することができず、彼女が持つ本来のパワープレイに耐えられるフィジカルを、今後もキープできないのであれば、引退説も加速していくだろう。テニス界の逸材であるセレナには、ここでもう一踏ん張りして欲しい。

(画像=djokernole)