22回のグランドスラムチャンピオンであるラファエル・ナダルの妻、マリア・フランシスカ・ペレロは、待望の第一子を身篭っている。ナダルからすると、USオープンでは対戦相手のみならず、マリアが合併症の予防のために入院した不安感とも闘っていたわけだが、彼の現在の心境はどのようなものなのだろうか?sportskeedaが報じている。
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— Laver Cup (@LaverCup) September 23, 2022
ナダルは、レイバーカップでフェデラーとのダブルスを終えた後の会見で、以下のように語った。
「大丈夫じゃないよ。睡眠はあまり取れないし、一般的なストレス、家での状況がいつもより少し複雑なんだ。プロ生活で慣れているものとは違うプレッシャーがあるよね」
「でも、まあ、幸運にもすべてがうまくいっているし、だいぶ落ち着いている。その意味で、ここ(レイバーカップ)に来ることができたのは、僕にとって最も重要なことなんだ」
フェデラーとのダブルスを控えていたこともあり、ナダルは親友である彼との引退試合を絶対に逃すわけにはいかないと考えていたはずだ。ナダルは大きな務めを果たしたと言えるだろう。
ちなみにナダルは、大会2日目のチーム紹介の際、コートに現れず、妻や家族と一緒に帰国するために、すでにロンドンを離れている可能性が高いとも言われている。
(画像=https://www.instagram.com/lavercup/)