元世界王者がアルカラスへの願望を語る「ナダルのような選手じゃなくて、アルカラスになって欲しい」

 

カルロス・アルカラスは、テニスに向き合う謙虚な姿勢、今までになかったドロップ技術、そして10代とは思えない落ち着きぶりから、テニス界で絶大な賞賛を受けている。そんな彼に対して、元世界王者であるマッツ・ビランデルが願望を話した。sportskeedaが報じている。

【関連記事】アルカラスが最強の筋肉を手に入れた方法とは?【彼のフィジカルトレーナーが解説】

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Roland-Garros(@rolandgarros)がシェアした投稿

ビランデルは、アルカラスのコート上での態度、テニスに対する情熱や愛情が、他の選手とは一線を画していると考えているようだ。

「彼の振る舞いが好きなんだ。とても楽しそうで、競争が好きで、負けず嫌いな選手がいることは、テニスにとってとても重要なことだ。見習うべきお手本みたいなものだよ」

「ナダルやフェデラー、ジョコビッチのような選手になるのではなく、アルカラスのような選手になってほしいね」

アルカラスはスペイン出身であることと、オフェンシブなプレースタイルを持つ事から、ラファエル・ナダルやロジャー・フェデラーと比較される事が多い。しかし、ビランデルは、アルカラスがレジェンドのコピーになることを望んでいないのだろう。

アルカラスのキャリアには、今後とも多大なプレッシャーが襲いかかる事が予想されるが、彼には伸び伸びとテニスをプレーしてもらいたい。

(画像=https://www.instagram.com/carlitosalcarazz/)