クレーシーズンのほとんどをスキップしたニック・キリオスは、ウィンブルドンでグランドスラムに復帰する予定だ。彼が得意とする芝のサーフェスでの戦いとなるわけだが、元世界ランキング1位のアンディ・ロディックにとって、キリオスはフェイバリットな選手の1人に数えられるようだ。sportskeedaが報じている。
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.@NickKyrgios looks to be a serious threat heading into @Wimbledon! 🤩 #TCLive pic.twitter.com/8TqKuh9Jh2
— Tennis Channel (@TennisChannel) June 14, 2022
ロディックは以下のように語った。
「キリオスについて言えるのは、彼の体が持ちこたえられるかどうか、彼がトレーニングをちゃんとしてきたかどうかということだ。キリオスの魅力は、彼の体がどこにあるのか、ゲームの予測がつかない所さ」
「1つだけ分かっていることは、彼は芝でプレーするのが得意ということだ。キリオスは、ビッグネーム、センターコート、ビッグマッチを怖がらずに、逆にそれらを好む。もし、あなたがシード選手だとして、ドローの近くにキリオスの名前があったら、彼とは対戦したくないだろう」
先日行われたATPのインタビューでは「芝の上なら、トップ10選手に入れる」と自信を覗かせていたキリオス。早い展開が求められるウィンブルドンにおいて、彼のトリッキーなプレーは間違いなく対戦相手を困らせるだろう。ドローの発表が楽しみだ。
ウィンブルドンへの自信を覗かせるキリオス:「芝コートでは、世界のトップ5かトップ10に入れるはずだ。もし、芝で感じるフィーリングが良ければ、本当に本当に快適なんだ」pic.twitter.com/ckyAqtzxpc
— モリス@海外テニス情報 (@Morris2009USop) June 15, 2022
(画像=https://www.instagram.com/k1ngkyrg1os/)