ツアー屈指の実力と美貌を兼ね備えるポーラ・バドサは、スペインのテニス出身の選手と、ラファエル・ナダルを比較することを快く思っていないようだ。sportskeedaが報じた。
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— Roland-Garros (@rolandgarros) May 20, 2022
当然ながら、ナダルは過去の栄光は元より、そのハンブルな性格と努力家な一面もあって、多くのテニスプレーヤーの比較対象とされる事が多い。加えて同郷のスペイン人であれば、なおさら比較される場面は増える。
しかしバドサは、ナダルとの比較は選手にとって害になっていると指摘した。
「ナダルと比較された人は多くのダメージを受けているし、彼のレガシーを考えないようにすることは不可能だよ」
「スペインという括りだけでなく、私たちは歴史上最高のアスリートについて話している。彼のような人物は、1000年に一度しか出てこないよね。私たちは、確かに幸運であったかもしれないけど、ラファと全く同じことを繰り返すのは不可能なんだ」
バドサ本人にも言えることだが、アルカラスを始めとしてメディアからナダルと比較される選手は増えてきている。バドサの言う通り、選手達にかかるプレッシャーを管理する意味でも、過度な比較はプラスにならないのかも知れない。
(画像=https://www.instagram.com/paulabadosa/)