日本を代表するテニスプレイヤーである大坂なおみは、先日『Evolve』というスポーツタレントエージェンシー会社を立ち上げたことを発表した。彼女がIMGと契約更新しなかったのは驚きだが、大阪と似たケースを歩んだ選手は他にも存在する。そこで今回は、エージェンシー会社を設立したテニス選手を3人紹介させていただきたい。
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1:大坂なおみ(2022年)
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大阪が立ち上げた『Evolve』は、彼女が独立する前に所属していたIMG時代からマネージャーを務めているスチュアート・ドゥグッドと共同で作られたものである。
大阪は、Evolveがアスリートとして、またビジネスウーマンとしての彼女における次のステップであることを以下のように強調している。
「私はこれまで、期待されていないこと、伝統的なことであったとしても、自分のやり方で物事を進めてきた。Evolveは、アスリートとして、またビジネスウーマンとしての私の旅における自然な次のステップであり、自分らしく、自分のやり方で物事を進めていく方法なの」
2:ロジャー・フェデラー(2013年)
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ロジャー・フェデラーは、2013年に自身のエージェントであるトニー・ゴシックと共同で、自身のブティック型スポーツ&エンターテイメント会社『Team8』を立ち上げた。
フアン・マルティン・デルポトロや、ココ・ガウフなど複数の選手がこの事務所と契約しており、アレクサンダー・ズベレフも以前Team8に所属していた過去がある。加えて、ヨーロッパのトッププレーヤーが世界のプレーヤーと対戦するレイバーカップの運営も、Team8が行っている。
3:ラファエル・ナダル(2013年)
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ナダルは2013年1月、自身のエージェンシーを立ち上げた。代理人のカルロス・コスタとともにIMGから離れ、マネジメント会社を立ち上げたのだ。
ナダルのビジネスは、エージェンシーだけではない。彼は2016年にラファ・ナダル・テニスアカデミーも開設している。ナダルの故郷であるマヨルカ島で誕生したこのアカデミーは、今や世界の数カ所に広がり、最高峰のテニスコーチングを提供している。
(画像=https://www.instagram.com/naomiosaka/)