今年のローマ・マスターズは、ノバク・ジョコビッチが制覇した。彼がキャリア通算1000勝を達成したこともあり、歴史的なトーナメントとなった訳だが、ジョコビッチの優勝により、テニス界が誇るBIG3は信じられない記録を打ち立てたようだ。sportskeedaが報じている。
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With Djokovic’s victory, the Big Three have won at least one Masters 1000 event on clay 19 years in a row (since 2004)
— The Big 3 (@Big3Tennis) May 15, 2022
上記のツイートによれば、なんとジョコビッチ、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルのBIG3は、今回のローマの結果により、19年連続でクレーコートのマスターズ1000大会を1つ以上制覇していることになるそうだ。
このBIG3のクレーコートでのマスターズ1000タイトル記録は、2004年にフェデラーがハンブルクで初優勝した時から始まっている。それから19年の歳月の間に、BIG3には6年間クレーコートのマスターズ1000タイトルを全て独占していたシーズンが存在するというのだから驚きだ。
キャリアも終盤に差し掛かっている中、未だに圧倒的な実力で記録を更新していくBIG3には偉大さを感じる。願わくば、再び3人が同じトーナメントに参加している瞬間を楽しみたい。
(画像=https://www.instagram.com/djokernole/)