【海外テニス】ナダルに向けたモヤのコーチングが意外だと話題に「コーヒーを飲むんだ!」

 

ラファエル・ナダルがUSオープンの4回戦でフランシス・ティアフォーと対戦した最中、彼がチームから受けたコーチンングがユニークだと話題になっている。sportskeedaが報じた。

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試合が長丁場になりがちなグランドスラムにおいて、プレイヤーたちは試合中にエネルギー飲料などで栄養補給を行うが、ナダルは試合の途中、チームからコーヒーを飲むようにコーチングされた。第4セットの序盤、コーチであるカルロス・モヤがコーヒーカップを手に、カフェインを摂るよう促したのだ。その後、ナダルの父と妹もそれに続いた。

一見コーヒーは、スポーツ中の飲み物としては向いていないようにも見えるが、スペインの出版社『MARCA』が専門家に取材した記事によると、カフェインは長期的かつ中・低強度のスポーツに有効だそうで、試合中のアスリートの助けになるそうだ。しかし、過剰摂取は悪影響を及ぼす可能性がある。

4回戦で敗退し、早々にUSオープンの舞台から姿を消したナダルだが、カルロス・アルカラスとキャスパー・ルードの成績次第では、未だに世界王者に返り咲く可能性を残している。妻のマリアが出産を控えていることもあり、今はテニスどころではないと思われるが、ファンに向けて熱い激闘を見せてくれたことに今は感謝したい。

(画像=https://twitter.com/SportsbookBTC)