【海外テニス】望月慎太郎のライバルを何人知っていますか?【10代の選手特集】

 

新しいシーズンの始まりが近づくと、何とも言えない興奮が押し寄せてくる。男子と女子、両サーキットでのメジャータイトル争いに大きな魅力があることは確かだが、次に羽化する新鋭は誰なのか?と考えている人も多いだろう。今回は、10代の若者達にスポットライトを当て、新進気鋭のプレーヤー達を紹介させていただきたい。

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シャン・ジュンチェン(中国):16歳 666位

今シーズン、ジュンチェンはジュニア・サーキットで世界1位になった金の卵だ。しかも、ただ1位になっただけではなく、16歳という若さで達成したことはあらゆるメディアから高評価を受けている。彼は錦織圭以来のアジア出身選手達の大きな希望であり、彼がスターになることは多くの人が望んでいる。11歳の頃からフロリダのIMGアカデミーに留学しており、本場アメリカのテニスの流儀を叩き込まれている彼は、ダイヤモンドの原石のように磨かれつつある。

アーサー・フィルス(フランス):17歳 613位

 
 
 
 
 
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フィルスのキャリアのハイライトは、2020年のオレンジボウルで優勝した経験があることと、今シーズンのITFプロサーキットで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことだ。今後はATPチャレンジャーツアーで勝利を重ね、彼の持つ大きな才能が開花することを期待されている。

ダニ・メリダ(スペイン):17歳 880位

今シーズン半ばに、メリダは世界最年少でATPポイントを獲得した選手となった。シーズン終盤には、マドリードでITFタイトルを獲得し、テニスプレーヤーとして着実に進化していることを見せつけた。まだまだ荒削りだが、ユニークな選手になれると評価されることが多い。

ココ・ガウフ(アメリカ):17歳 22位

 
 
 
 
 
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ここ数十年で、最も印象的な早期開花を果たした選手はガウフだろう。2021年シーズンは、同年代の若い選手には似つかわしくない一貫性と安定性を実現して、周りを驚かせた。フィジカルの強化が成功したこともあり、あとはグランドスラムで結果を残すだけだ。

リンダ・ノスコバ(チェコ):17歳 265位

 
 
 
 
 
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彼女は、今シーズンのローラン・ギャロス・ジュニアでチャンピオンになったことによりメディアの注目を集めた。クビトバやプリスコバを始めとし、ここ数十年で成功を収めているチェコの勢いを、そのまま引き継いでいると言えるだろう。パワフルなショットと優れた機動力を持ち、攻撃的なプレーヤーであるノスコバは、2022年に大きなブレイクを果たすかもしれない。

アレクサンドラ・イーラ(フィリピン):16歳 526位

 
 
 
 
 
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ラファ・ナダル・アカデミーでテニスを学んだ彼女は、世界のテニス界の期待の星であり、未来のスターとして注目されている。彼女は目覚ましい進歩を遂げており、2022年の目標としては、プロのサーキットで定期的にプレーすることが求められる。

(画像=Juncheng Shang)