アキレス腱の怪我の影響により、ウィンブルドンの出場を棄権した大阪なおみ。そんな彼女のリハビリ方法が、かなり斬新だと大きな話題を呼んでいる。sportskeedaが報じた。
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Here’s me running on a underwater treadmill because my Achilles is being stubborn still 😬 I must be aging or something. pic.twitter.com/vjEIvnxZxX
— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) June 9, 2022
先日、大阪がSNSにポストした動画を見てみると、腰まで水が入った水槽の中でランニングマシンの上を走っている彼女の姿が映っている。実際にこの装置が、彼女のアキレス腱にプラスな効果をもたらすのかは不明だが、最先端な手法であることは間違い無いだろう。元世界王者のアンディ・ロディックは、彼女のリハビリ方法について以下のように言及している。
「(大阪のリハビリ方法を)私はやったことがないね。だから、なおみのように4つのグランドスラムを制覇することができなかったんだ(笑)。でも、もし彼女がアキレス腱に悩まされ、そのケガをローラン・ギャロスに持ち込んでいたなら、これはとても理にかなっていると思う」
「もし僕がケガをしていて、誰かが『この変なものに飛びつけばウィンブルドンに出場できるかもしれないぞ』と言ってきたら、僕はその変なものに飛びつくだろうね」
全仏オープンでは初戦敗退し、本来の実力が発揮できなかった大阪。苦しいシーズンが続いているが、最新技術を駆使して一刻も早くツアーに復帰してもらいたい。
(画像=https://www.instagram.com/naomiosaka/)