ジョコビッチは、現在進行中のビザ騒動やワクチン未接種の状態により、各方面から批判を受けている。そんな中、長年彼と犬猿の仲であるニック・キリオスは、ジョコビッチや自分のような選手に対して、不必要な報道をすることは、誰のためにもならないと信じているようだ。sportskeedaが報じている。
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キリオスは、ジョコビッチに対するオーストラリア政府の対応について「とても恥ずかしい」と発言している。
「メディアが俺の話やノバクのことで騒ぎを起こしたがっていることは知っている。オーストラリア出身のアスリートとして恥ずかしいよ。ノバクが俺たちやスポーツのためにしてくれたことを思うと、俺たちの対処の仕方が正しいとは思えないんだ」
ジョコビッチは、オーストラリアでおきた大規模な山火事を支援するために、2万5千ドルを寄付した過去がある。キリオスは、コメントの中で、その事実を無視するべきではないと指摘しているのだろう。
Yes, @MariaSharapova I would like to match your $25k donation to double the aid sent to these communities. We stand by you, #Australia. 🙏🏼 https://t.co/wiUZHzg9cz
— Novak Djokovic (@DjokerNole) January 6, 2020
加えて、先日コロナウイルスに感染したキリオスは、全豪オープンに出場するためにできる限りのことをすると決意表明した。
「メディアは、俺たちを分裂させるのが好きなんだ。俺はただ、他のオーストラリア人選手たちの未来を奪いたくないだけなんだ。全豪オープンでは全力を尽くして、皆さんに自分のショーを見せたいと思っているから、気楽に待っていて」
シーズンの序盤から、トラブルまみれのキリオス。全豪ではどのようなプレーを見せてくれるのか、とても楽しみだ。
(画像=k1ngkyrg1os)