Microsoftの創業者であり、テニス愛好家としても知られるビル・ゲイツは、毎年11月の終わり頃に『今年読んだ最高の本』を紹介することで知られているが、2022年は『人生で最高の本』を5冊紹介し、そのリストの中の1冊がテニスファンの間で話題となっている。sportskeedaが報じた。
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その本とは、ティモシー・ガルウェイの『The Inner Game of Tennis』(邦題『テニスの奥義』)であり、年に50冊もの本を読むことで知られている読書家のゲイツが、人生最高の本としてテニス関連の本をリストアップしたことに驚いた人は多いはずだ。
1974年に出版されたこの本は、コーチングの包括的な方法を考案しようとした観察研究書であり、ゲイツは、この本が自己批判と向き合い、失敗から学ぶことを手助けしてくれると紹介した。そして、どうやら彼は、この本を何度も読み返したらしい。
2020年に行われた慈善試合The Match In Africaでは、フェデラーとペアを組みダブルスをプレーした経験もあるゲイツ。世界を代表するビリオネアがテニスに強い関心を持ってくれていることは、テニスファンとしても誇らしく感じられる。
(画像=https://twitter.com/jonathanlea/status/1479396119352328195)