ロジャー・フェデラーは先日、スポンサーであるクレディ・スイス社との対談において、膝の大怪我から回復するまでの過去2年間、家にいる時の私生活について語っていた。sportskeedaが報じている。
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@rogerfederer today in a @CreditSuisse Latam conference, with an update on his recovery.
— Tennis Naked Truths (@TennisNaked) February 2, 2022
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フェデラーにとって、怪我によるダウンタイムはそれほど悪いものではなかったらしい。彼は以下のようにコメントしていた。
「この数年間で、自分もゆっくりとした生活を送ることができるんだって実感したよ。以前よりも早起きになったんだけど、それは体が以前ほど休息を必要としなくなったからだね。朝7時に起きると時間に余裕ができる」
フェデラーはさらに、妻のミルカから引退についての新たな視点を与えられたことを付け加え、引退するべき時が来ても後悔はしないと主張した。
「妻からは、次から次へとやりたい事へ飛びつかないで、引退する前には時間を作りなさいと言われたよ。僕の2人の子供たちは7歳と12歳で、今がとても重要な年頃だ。だから、僕は子供たちの側にいたいんだ」
「妻はこれ以上ないほどのサポートをしてくれたし、コーチたちも適切な時期にサポートしてくれた。引退をするかどうか、決断に悩んだとは言わないけど、考えてみればそれはまったく別の問題だ」
最後にフェデラーは、幼少期に大きな命運を背負っていると感じたことがあるか?という質問に答えた。
「僕は本当に普通の環境で育ったんだ。学校に行く事以外に、スポーツはいつも好きなことの一つだった。決して大きな目標は持ってなかったよ。1つの大会で優勝すれば満足するつもりだったし、ツアーのトップ100に入ってウィンブルドンでプレーするチャンスがあれば、本当はそれで十分だったんだ」
世界中のテニスファンは、フェデラーの復帰を待ち望んでいるが、それと同時に家族達もフェデラーを必要としている。彼が今後、どのような決断を下そうと、誰もがそれを受け入れるはずだ。
(画像=rogerfederer)