【ATP/テニス】ATPファイナルのメインスポンサーNittoが会場へマスクを寄付【日本企業の誇らしい行動】

 

ATPファイナルのメインスポンサーである日東電工が、去年に引き続き有意義な施策を行なったようだ。ATP公式サイトが報じている。

 

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日経平均株価を構成する一企業でもある日東電工は、コロナウイルスの流行下の中で開催されるATPファイナルにおいて、観客や選手、大会スタッフの安全面を確保するために12,000枚のマスクを寄付した。大会ディレクターであるアダム・ホッグ氏は以下のようにコメントしている。

 

「ATPファイナルに2年連続でマスクを提供していただき、安全な大会運営に貢献していただけることを感謝しています。このマスクと安全プロコトルのおかげで、トリノでの初開催となる、この記念すべき大会に関わるすべての人たちを守ることができます。」

 

日東電工は、マスク配布だけに限らず、大会のフィナーレを告げる記念テープなど、様々な製品を提供している。これは日本人のテニスファンならば、とても誇りに思えることではないだろうか。

 

日東電工は、2017年からATPファイナルのメインスポンサーを務めており、現在は2025年まで継続することが決まっている。ちなみに、ロンドンで開催された昨年の今大会では、8,000枚のマスクを提供していた。