2023年全豪オープンで、キャリア初のグランドスラム・タイトルを獲得し、テニス界を驚かせたアリナ・サバレンカ。ウィンブルドンで優勝経験を持つエレナ・ルバキナを相手に、堂々のプレーを見せた彼女だが、海外ではサバレンカのあるスタッツに大きな注目が集まっている。sportskeedaが報じた。
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フルセットとなったこの試合、サバレンカは第3セットの7ゲーム目で度重なるデュースの末ブレイクに成功し、ルバキナ相手に4-3とリードすることに成功したが、なんとこのゲームに限って彼女は、男子選手のステファノス・チチパスのフォアハンド平均速度を超えて見せたのだ。
このゲームでサバレンカが記録したフォアハンドのスピードは平均87mph(約140km)で、全豪オープンを通じてチチパスが80mph前半で打っていたことを考えると、これは驚異的なスピードだ。
Sabalenka hitting way bigger than any of the men pic.twitter.com/6cckgdFtu0
— Ryan (@Some1NamedRyan) January 28, 2023
「サバレンカの打球は男子選手たちよりも速い」
恵まれたフィジカルから放つパワーショットが持ち味のサバレンカ。彼女は、グランドスラム決勝という大舞台で、自身の実力を思う存分発揮することに成功したと言えるだろう。果たして、サバレンカの男子選手も凌ぐパワーテニスは、今シーズンどこまで通用するのか?目が離せない。
(画像=https://twitter.com/AustralianOpen)