ATPにおいて、最もホットな若手の1人であるホルガ・ルーネは、全仏オープン準々決勝で対戦したキャスパー・ルードに対して、スポーツマンらしくない態度を取ったことが原因となり、大きなバッシングを集めてしまった。今回は、puntodebreakにまとめられていた記事を元に、ルーネが自身のコート上での振る舞いについて言及した内容を紹介させていただきたい。
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— doublefault28 (@doublefault28) June 1, 2022
どうやらルーネは、自身に対する批判を冷静に受け止めているようだ。
「批判は個人の意見の違いだと思うし、それは素晴らしいことだと思うよ。もし、すべての人が同じで、同じ考えだったら、この世界で生きていくのは恐ろしいことだ。好きなものを好きと思い、好きなキャラクターを好きと思うことは素晴らしいことなんだ」
「幸いなことに、僕のキャリアを追いかけ、僕の幸せを願ってくれるデンマークの良きファンやサポーターがたくさんいるから、とても感謝してる」
加えてルーネは、フェデラーの初期キャリアと自分のプレーを重ねた。
「僕はスポーツに対して非常に情熱を持っていて、時にはそれを表に出しすぎてしまうことがある。僕は19歳でまだまだ若い。毎日、自分の態度の中でポジティブなものだけを引き出そうと努力してるけど、それは過程に過ぎないよ」
「若い頃のフェデラーは、僕より40倍くらい酷い態度だったけど、今やサーキットで最も愛されている選手の一人だ。もっといいイメージを持ってもらうための時間はたくさんあると思ってるよ」
カルロス・アルカラスのライバルとして成長されることが期待されているルーネ。ツアーの中には、ニック・キリオスやブノワ・ペールといったダークヒーローなタイプの選手が何人か存在するが、ルーネは今後どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか?
(画像=https://www.instagram.com/holgerrune/)