今年のUSオープンで、自身初のグランドスラムタイトルを獲得したダニール・メドベデフ。ズベレフとチチパスと共に、新生BIG3として活躍を期待されているが、そんな彼はダリアさんというモデルのように美人な方と結婚をしている。恋愛に無頓着そうなメドベデフだが、この2人は一体どこで出会ったのか?海外テニスサイトessentiallysportsが報じている。
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ダリアは雑誌「Tatler」のロシア版でのインタビューで、以下のように答えている。
「実は、初めて顔を合わせたのは12歳の時だったの。ジュニアのテニス大会を観に行った時ね。そして、どの試合を見るか悩んでいた時、突然誰かの叫び声が聞こえてきたの!私の母親はその奇声を聞いてびっくりしていた。すると一緒にいたベロニカ(ロシアのテニスプレイヤー)の父親が急に笑い出して、これはメドベデフの声だと説明してくれた。」
最近はあまり見かけなくなってしまったが、キャリア初期のメドベデフは確かに大声を上げながら奇行をすることで有名だった。ウィンブルドンで審判に向かって小銭を投げつけたのも、今では笑い話である。
「だから気になって彼の試合を観に行ったの。彼はずっとムーンボールを打って長いラリーに持ち込んでいた。子供の頃からダニールは、常に勝つためならコートの上でなんでもする覚悟があったように思える。どんなに醜いプレースタイルでもね。その点は今でも変わっていない彼の魅力なの。」
やはり、メドベデフの魅力を一番理解しているのは妻のダリアなのかもしれない。ちなみに、メドベデフ本人も「結婚してから、パフォーマンスが上がっているように感じるんだ」と話していたことがあるが、60位台だったランキングも結婚した今では世界2位にまでステップアップしている。ツアー大会ではファミリーボックスで夫を応援している姿がよく目撃されているダリア。これからもこのビッグカップルには、末長く幸せでいてほしい。
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(画像=@DaniilMedwed)