【海外テニス】フェレールが現役時代を回顧「勝ったことがないフェデラーよりジョコビッチの方が厄介だった」

 

元世界3位のダビド・フェレールは、キャリアを通じて27個のタイトルを獲得し、2019年に現役を引退した。彼の闘志あふれるプレーは多くのファンを魅了したが、彼にとって最も厄介な相手はノバク・ジョコビッチだったようだ。sportskeedaが報じている。

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El Mundoとのインタビューで、フェレールはライバルたちとの戦いを振り返り次のように語った。

「それぞれの選手の相性にもよるけど、一度も勝ったことがないフェデラーより、私のプレーに全く動じないジョコビッチの方が、戦っていて一番不快になる選手だったよ」

「彼が好調な時は、1ゲームすら取ることが出来ないと感じたね」

フェレールはBIG3の全盛期に真っ向から立ち向かった選手であり、もし違う時代に生まれていたら、グランドスラム優勝も達成できたかもしれない名プレイヤーだ。それだけに、彼の発言には説得力がある。

現在は解説者として活躍する傍ら、デビスカップのトーナメントディレクターも務めるフェレール。残念ながら彼のホームであるスペインは決勝トーナメントの準々決勝でクロアチアに敗れてしまったが、今後も彼はテニス界の発展に貢献し続けることだろう。

(画像=https://twitter.com/DavidFerrerGDF)