元世界3位のダビド・フェレールは、キャリアを通じて27個のタイトルを獲得し、2019年に現役を引退した。彼の闘志あふれるプレーは多くのファンを魅了したが、彼にとって最も厄介な相手はノバク・ジョコビッチだったようだ。sportskeedaが報じている。
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David Ferrer doing David Ferrer things 🌪
— Tennis TV (@TennisTV) October 29, 2022
15 days until the #NittoATPFinals begins!@DavidFerrer87 pic.twitter.com/eyOiqth0Uh
El Mundoとのインタビューで、フェレールはライバルたちとの戦いを振り返り次のように語った。
「それぞれの選手の相性にもよるけど、一度も勝ったことがないフェデラーより、私のプレーに全く動じないジョコビッチの方が、戦っていて一番不快になる選手だったよ」
「彼が好調な時は、1ゲームすら取ることが出来ないと感じたね」
フェレールはBIG3の全盛期に真っ向から立ち向かった選手であり、もし違う時代に生まれていたら、グランドスラム優勝も達成できたかもしれない名プレイヤーだ。それだけに、彼の発言には説得力がある。
現在は解説者として活躍する傍ら、デビスカップのトーナメントディレクターも務めるフェレール。残念ながら彼のホームであるスペインは決勝トーナメントの準々決勝でクロアチアに敗れてしまったが、今後も彼はテニス界の発展に貢献し続けることだろう。
(画像=https://twitter.com/DavidFerrerGDF)